住宅ローンにおける繰り上げ返済とは?

メリットの多い繰り上げ返済

住宅ローンを組む時に考えておいて損がないのが、繰り上げ返済です。お金に余裕ができた時などに繰り上げ返済を活用すれば、最終的に支払う利息を大幅に減らすことができます。そんな繰り上げ返済には、完済までの期間を短くする時間短縮型と期間は変更せず月々の返済額を減らす返済軽減型があります。利息を大幅にカットしたい、少しでも早く住宅ローンを完済したいという場合は期間短縮型を選ぶと良いでしょう。元金が減るだけでなく完済までの期間も短縮されれば、それだけ支払う利息も少なくて済むことになります。それに対して、毎月の返済額を減らし余裕を持った生活をしたいと考える場合は返済軽減型の選択が有効です。返済軽減型でも利息カットに繋がりますが、軽減される金額は期間短縮型の方が多くなります。

繰り上げ返済の注意点

繰り上げ返済を行っても、元金が残っていれば翌月以降はこれまで通り返済をしていく必要があります。まとまったお金を返済し利息を大幅に減らしても、翌月以降の返済が滞り住宅を手放さなければいけない状態になったのでは意味がありません。そのため、手持ちのお金に余裕ができても全額を繰り上げ返済に使うことは避けておくことが大切です。繰り上げ返済を行う時には、万が一収入が途絶えても半年程度は生活をしていくことができる貯金を手元に残しておきましょう。子供の進学など、お金がかかることが目の前に控えている場合は無理に早く返そうとするのではなく、貯金をしておく方が良いでしょう。そして、生活が安定した状態になってから繰り上げ返済を考えることがおすすめです。